苦肉のきらきら僧杖

日本には春夏秋冬、四季折々の情趣があってそれぞれ楽しみ方があるワケなんだけど、オレは一年でこの時季、梅雨入り前の乾いた風を感じながらのんびりバイクで走るのが好きだ。

以前は週末毎に計画を立ててバイク仲間と遠出するのが楽しみだったワケなんだけど、当時の仲間も今では少し寂しげな顔して穏やかに家族と暮らしてる。

･･･そんなワケで、新しい仲間はPCのモニター越しにいるワケで、ウチに帰って最初にPCの電源をONしてから着替える今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか？

さて、カシュ上級16周目で法衣、27周目で手袋、残すは杖・短靴・ベルトの3部位になったワケで、迎えた28周目もベルトのダイス負けであっけなく終わっちゃったワケなんだけど、このままドロップ待ちのジレンマに耐えられなくなったオレは何とか打開策を考えた。

それで、PCを覗きながら思案しているとあるブログにたどり着いたワケで、そこに『煌輝凱帝の僧杖』について書かれていた。

思わずPCのデスクをたたいたワケで、グラスに入ったアイスコーヒーが円を描きながらグラグラ揺れて縁からこぼれた。

とにかく倉庫の中を覗き込んでみると『シャンドラの羽』と『アルボレアの気』、箱からドロップした『紅の甲殻』あったワケで、暗黒のポイントもティルカイのポイントも余裕があったワケなんだけど、唯一戦場ポイントで交換できる『戦神の褒章』が足りなかった。

ヴェリック時代にPvPは経験済みだったワケなんだけど、復帰後最初の砲火は罵声が飛び交う殺伐とした雰囲気だったワケで、それ以来PvPには足が向かなくなった。

デイリー消化のために時々クマキンには参加するワケだけど、ネックレスを交換したばかりで『戦神の褒章』を2つそろえるには半分にも満たない。

ところが、意外な入手方法に気がついたワケで、PvPが苦手なプレイヤーにも救済処置が施されていた。



連盟ポイントでも交換できることに気づいた時にはサスガにテンションが上がったワケで、第一段階の『熔嘩凱帝の僧杖』は問題なく完成した。

いよいよ仕上げに入ったワケで、倉庫の肥やしになっていたキューブと古代の武器を引っ張り出したワケなんだけど、問題は魔法使いの証で１つしか在庫がなかった。

それで、仲介所を覗いてみるとわずか3500金＋手数料で山ほど並んでいたワケで、ソッコー買い漁った。

そして、ついに･･･。



OP調整に多少手こずったものの、14段階武器素材の在庫は豊富にあったワケで、トータルで3万金ほどの出費に抑えることができた。

･･･そんなワケで、当初はカシュ杖の代用品て考えていたワケで、当然ヴェロ（アフロ）より使い勝手はいいワケなんだけど、オレがこの杖にほれ込んだ理由はそのデザインだった今日この頃なのだ。